社会福祉法人 はばたき福祉事業団中部支部からのご挨拶
- 私たちは、東京・大阪薬害エイズ訴訟の和解以前から、中部地方の血友病でHIVに感染された被害者、家族、そして遺族の方の相談などを受け、対応してまいりました。1996年の訴訟の和解以降は、東京の原告団を中心に設立された「はばたき福祉事業団」の中部支部として活動を続けてきております。
- 現在HIV感染症は、薬剤や治療の著しい進歩によりコントロールが可能な慢性の感染症となってきております。しかし、薬害被害者は、HIVだけでなくC型肝炎ウイルスにも重複感染しており肝硬変などの肝機能の悪化、また抗HIV薬の長期服用による副作用、高齢化する被害者の介護など新たな問題が顕在化しております。
- 中部地区在住の薬害感染被害者のみなさまと、今後おこるかもしれないこと（体調悪化、結婚、子育て、介護など）を一緒に考え、解決に向けての行動をともにしていきたいと考えております。“備えあれば憂いなし”で何かが起こった時に対処というより、事前の準備を皆さんと一緒に考えていきたいと思っております。困ったことや、わからないことなどありましたら、どうぞ、はばたき福祉事業団中部支部までご遠慮なくご連絡ください。
- 社福）はばたき福祉事業団中部支部 林（はやし）
連絡先：名古屋市東区泉１－１－３５ハイクエスト久屋5階
柴田・羽賀法律事務所気付
TEL 0583-89-4909
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