禁煙外来のご案内
診療日時
受付 | 診察室 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
禁煙外来 (2階) |
特別診察室 | 当番制 (13時~15時・予約のみ) |
当番制 (13時~15時・予約のみ) |
禁煙外来ってどんなことするの?
禁煙治療の保険診療は、12週間の5回の診療に対し、健康保険が使えるというものです。
12週間にわたり5回の診察をうけます
(初診)→2週間後(2回目)→4週間後(3回目)→8週間後(4回目)→12週間後(5回目)
- 本人と医師で相談し使用薬剤を決めます。
- 飲み薬や貼り薬を使い離脱症状を和らげています。
- 医師の診察後に、看護師が個室でカウンセリングを行います。
吸いたい気持ちの対処方法や、禁煙できてよかったことなどを話し合い、できているところを認め、やる気と自信を高められるようにアプローチしています。 - 初診時は問診表記入や診察に時間を要すため、時間に余裕をもってお越し下さい。
診療時間
初めての方 | 2回目以降の方 | |
医師 | 20分 | 10分 |
看護師 | 40分 | 20分 |
診療に使う道具
呼気一酸化炭素濃度測定機・・・息の汚れの検査です。
禁煙治療クイックガイド・・・患者さんにわかりやすく説明するためのガイドです。
ご予約・お問い合わせ
診療は、完全予約制となっています。
お問い合わせ時間:平日14時~16時
電話番号 052-951-1111
禁煙外来担当看護師が、対応させていただきます。
禁煙治療保険診療を希望される患者さんへ
名古屋医療センター禁煙外来では、禁煙治療を保険で受けることが可能です。
禁煙治療の保険診療には、基準が設けられています。この基準をクリアできた患者さんのみが、保険診療で受診することが可能です。
患者基準
以下のすべての用件を満たす必要があります
- ニコチン依存症に関わるスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症であると診断されたもの TDSについては、下記を参照してください。
- 35歳以上の者についてはブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上のもの
- 直ちに禁煙することを希望しているもの
- 「禁煙治療のための標準手順書」に沿った禁煙治療について説明を受け、文書により同意をしているもの
- 3ヶ月間に5回の診療プログラムに、必ず受診できるもの
TDSニコチン依存度テスト
はい:1点 いいえ:0点
5点以上でニコチン依存症であると診断できます。
- 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
- 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
- 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
- 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
- 4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
- 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
- タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
- タバコのために自分に精神的問題 (注) が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
- 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
- タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。
(注) 禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現 している状態。
上記の日本語の質問票は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科のホームページ (https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/) より引用。
一部の表記については、開発者の了解を得て改変。