放射線診断部門

放射線診断部門では、各種の画像診断装置により検査を行い、放射線診断専門医による読影診断およびレポートの作成を行っています。
新放射線棟では、最先端の画像診断装置であります320列CT装置(キャノンメディカル社製、Aquilion ONE)と3テスラMRI装置(フィリップス社製、Ingenia3.0T)を導入しました。両装置共に高性能・高機能な画像診断装置であり、最新の64列CT装置2台、1.5テスラMRI装置2台と合わせてCT・MRIともに3台体制で検査を行っています。これにより、通常予約から撮影までお待たせするCT・MRI検査におきましても、検査待ち日数の短縮が図られて、敏速で的確な画像診断の実施が可能となりました。
また、CT、MRI検査以外にも、一般X線撮影装置(マンモグラフィを含む)、超音波検査装置、血管連続撮影装置、アイソトープ検査装置など各種画像診断装置を用い、患者さんの病状や状態を考慮した上で、最適な検査の組み合わせによる総合画像診断を行っています。
当院ではPET-CT装置も早くから導入してきました。早期がんの発見や転移巣の診断には欠かすことのできない検査として、また、アルツハイマー型認知症の早期発見、治療のために必要なアミロイドPETにも対応致します。

<キャノンメディカル:Aquilion ONE>

<フィリップス:Ingenia 3.0T>