放射線治療室

放射線治療は、外科療法、化学療法と並ぶがん治療の3本柱のひとつで、放射線を照射して、がん細胞のDNAに傷をつけて死滅させます。
放射線治療室では体の外から放射線を照射する外部照射治療を行っています。根治治療として、①放射線だけの治療、②放射線と化学療法の併用治療、③手術前・手術後の治療を各診療科と連携して患者さんそれぞれにあった一番良い治療を行っています。 さらにがんによっておこる症状(骨の痛みや腫瘍による出血など)をやわらげるための緩和治療も行っています。
放射線治療は入院治療、通院治療どちらにも対応しております。また陽子線治療など当院ではできない治療についての情報提供も行っております。放射線治療室のスタッフ(放射線治療専門医、診療放射線技師、がん放射線療法看護認定看護師)は、患者さんが安心して治療を受けることができるよう努めています。