臨床検査科のご案内

 

部長、科長、臨床検査技師長の紹介

臨床検査科 部長(耳鼻咽喉科医長兼務) 寺西 正明
臨床検査科病院医長 山本 涼子
臨床検査技師長 大森 健彦
  1. 常勤臨床検査技師  45名(副技師長 2名、主任技師 11名)
  2. 非常勤臨床検査技師  9名
  3. 非常勤看護師 3名
  4. 非常勤事務職員 2名

 

当院検査技師が有している認定資格 

名称 認定団体
細胞検査士 日本臨床細胞学会
国際細胞検査士 THE INTERNATIONL ACADEMY OF CYTOLOGY
認定病理検査技師 日本病理学会
認定輸血検査技師 日本輸血・細胞治療学会
認定血液検査技師 日本検査血液学会
日本サイトメトリー技術者認定 日本サイトメトリー技術者認定制度協議会
認定臨床化学・免疫化学精度保証臨床検査技師 日本臨床化学会
超音波検査士 循環器 日本超音波医学会
消化器
体表臓器
血管
血管診療技師 日本血管外科学会・その他
JHRS心電図専門士 日本不整脈心電学会

 

山本臨床検査科医師の挨拶

山本先生より挨拶

大森臨床検査技師長の挨拶

技師長より挨拶

 

2024年度 臨床検査科の目標

  1. 診療機能への支援を図るため、がん、救急、高度医療、災害・感染等の政策医療を含め、拠点としての充実に貢献する。
  2. 医療の質向上を図るため、ISO15189における品質指標を用いた「医療の可視化」により質の改善(Quality Management:QM)を進めるとともに、設定された品質指標での傾向分析と評価および内部監査による逸脱の見直しを適宜図ることで持続的な品質管理(Quality Control:QC)に努める。
  3. 医療エビデンス構築のため、臨床研究の支援、学会発表、資格取得を行う。
  4. 職員のスキルアップを図るため、継続的な教育訓練の充実に努める。
    品質管理手順書および標準作業手順書を定期的に点検し改善を図る。
  5. 経営基盤強化を図るため、PT(経営Project Team)への参画を進め、コストパフォーマンスの検討、適正な検査体制の監視、機器集約、経営改善を進める。

臨床検査とは ~臨床検査とは何をするところ?~

  病気になると身体の構造や機能に異変が生じます。臨床検査は人体から採取された検体を分析して、体に生じた変化を検出し、医師が医学的な判断をするための客観的なデータを提供します。検体には、血液、尿、糞便などがあります。また、心電図や脳波・超音波検査など、体を直接調べる検査もあります。

検査の目的は

 臨床検査は診察だけでは得られない情報を医師に提供し医師の診断を助けます。症状の原因を調べるほか、重症度を判定するために利用されます。治療方針の決定や治療の経過観察をするために役立ちます。

 

臨床検査科の各検査室

  1. 中央採血室の紹介
  2. 検体検査室の紹介
  3. 輸血検査室の紹介
  4. 細菌検査室の紹介
  5. 病理検査室の紹介
  6. 生理機能検査室の紹介

 

臨床検査の品質管理について

 当院の臨床検査科は2015年3月にISO15189:2012の認定を取得しています。
 ISO15189とは、『臨床検査室が、品質マネジメントシステムを運営し、技術的に適格であり、すべての利用者のニーズを満たしているか』を評価し認定する国際規格です。この国際規格に適合した当検査科の検査データは、質と精度を保証されています。

 また、日本医師会や日本臨床衛生検査技師会、愛知県臨床検査技師会が主催する外部精度管理プログラムや試薬および分析機器メーカー主催のユーザーサーベイにも多数参加するなど検査の質の向上に努めています。
 こうした、日々の徹底した精度管理により、正確で信頼性の高いデータを臨床へ提供するよう努めています。